遅くなりましたが、今月実行分の各金融機関の住宅ローン金利が出そろいました。
先月日銀の金融政策に若干の変更があったため、長期金利が上昇しました。
それを受けて、長期金利に連動する10年超の固定金利選択型のローンや長期固定金利型は軒並み上昇しました。
代表的な長期固定金利型住宅ローン【フラット35】の場合、最低金利は1.68%(融資率90%以下、団体信用生命保険込みの場合)に上昇。
なお一部の金融機関で営業政策的に2~7年の固定金利選択型でも上昇が見られました。
一方変動金利型はまったく変わりはありません。
最近ニュース等でも言われているので、少しずつ浸透してきたようですが、長期金利が上昇すると長期固定の金利が上がりますが、変動金利型は変わりません。
変動金利型が上昇するときは、日本の景気が上向て来て企業に設備投資などの資金需要が出て来て、短期プライムレートが上昇した場合になります。