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浴室やトイレに窓がないことのメリット・デメリット

最近の住宅(注文・建売ともに)には浴室・トイレ・洗面所など水回りに窓がない家が増えています。

私にとっては窓がないのは意外ですが、冷静に考えるとメリットもあります。

1.断熱性能が向上する
2.シルエットを見られないなどプライバシー保護になる
3.窓からの侵入防止など防犯性が向上する
4.掃除が楽
5.そもそも昼間に風呂に入る人は少数派(入浴中に景観を楽しむ人は少ない)

これに対してデメリットは
1.換気が十分できない
2.明かりが採れない
3.圧迫感がある
この程度でしょうか?

1は浴室換気乾燥機で代用できるし、2と3は個人的な感覚なのでご本人が納得されていれば良いでしょう。

ただしよく入居者の方から「結露が激しいので見てほしい」と依頼がありますが、行ってみると換気不十分というのが一番の原因です。

特に浴室の換気扇を十分利用していないケースは結露が激しいようです。

このあたりに注意していただき、間取りの検討をしてみてください。