一昨年から続いている木材など建築部材の価格高騰ですが、間もなく一息つきそうです。
情報によると、2×4工法に使用する木材価格が2023年2月出荷分から少し値下がりするようです。
出荷分ですから、上棟(現場で住宅を組み立て屋根を葺くとき)が2月以降になる2×4工法の住宅になります。
この情報を踏まえて、弊社のお客様の中には、在来軸組工法から2×4工法に変更されたお客様もあります。
このお客様の場合、1棟あたり約50万円のコストダウンになります。
これはアメリカの新築住宅着工件数が減っていることが原因です。アメリカの住宅はほとんどが2×4工法ですが、インフレによる価格高騰と住宅ローン金利の上昇によって、着工件数が激減したため価格が下がるものです。