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今月から不動産広告などの表示方法が変わりました

今月から不動産広告などの表示規約が変わりました。主な点をご紹介します。

●交通に関する規約
2戸以上の物件は、最寄り交通駅から最短と最長時間の両方を併記することになりました。

今まで2戸以上の分譲は、最も近い住戸だけ表示をしておけば良かったのですが、新しい規約では、これに加えて最も遠い住戸までの徒歩による所要時間も表示することになりました。
例えば新築マンションで複数棟を販売する場合、一番近い棟の出入口と、最も遠い棟の出入口からの徒歩による所要時間の表示が必要になります。

例えば「○○駅から徒歩5分から13分」

●マンションやアパートの場合、距離の起点が敷地の出入口から建物の出入口に変更になりました。

今までの規約では、マンションやアパートの駅からの距離を表示する場合、敷地の出入口を起点としていましたが、新しい規約では、建物の出入口を起点とすることになりました。

敷地が広いマンションなどは、エントランスに到達するのに時間がかかるため、実態を表すようにしたものです。

●電車の乗車時間について、新しい規約では「朝の通勤ラッシュ時の時間を使用する」と定められました。

また、乗換えを要する場合、その旨を明示すれば足りましたが、新しい規約では、これに加えて乗換えに要する概ねの時間を記載する必要があります。

例えば「最寄り○○駅から□□駅まで25分~30分
※ ◇◇駅で××線に乗り換え
上記の所要時間には乗換え及び待ち時間が含まれます」

●物件から最寄駅等までの徒歩所要時間を明示
今までの規約では「最寄駅から物件まで」の徒歩による所要時間を明示することになっていましたが、新しい規約では「物件から最寄駅まで」の徒歩による所要時間を明示することになりました。

例:「物件から○○駅まで徒歩10分」
※今までは「○○駅から徒歩10分」でした。

すでに住宅を所有されている方も、ご自身が購入したときは「駅から徒歩10分」だったのに、新しい規約になると「駅まで徒歩13分」になることもあると考えられます。

特にマンションの場合は、徒歩10分までで探す方が多いので、資産価値に影響することも考えられます。