住宅の保証期間10年が終わるときの修繕費

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 住宅の保証期間10年が終わるときの修繕費

住宅の保証期間10年が終わるときの修繕費

前回は住宅の維持費がハウスメーカー・工務店によって大きく違うということを書きました。

大手ハウスメーカーの中には、一般的な住宅で250~300万円かかりますと言っている会社もあれば、わからないという会社もあるという話。

新築住宅は法律で、構造躯体と雨漏れに関する部分は引き渡しから10年間、売主や建築会社が保証することになっていますが、その後の対応は建築会社によって異なります。

最近は多くのハウスメーカーが、10年目の無料点検を行い、指摘箇所を補修してれくれれば、更に保証を延長するという仕組みを導入しています。(内容は会社によって大きく異なります)

指摘箇所の多くは、屋根やバルコニーの防水と外壁目地の補修です。

これを補修するための費用が250~300万円ということです。(見積りの中で多くを占めるのが足場代です)

正直、この程度の補修工事なら、地元工務店に依頼すれば150~200万円(安いところなら100万円という業者もあります)程度できると思いますが、そこはメーカー利益が乗っているので、どうしても割高になるし、ハウスメーカー独自の部材を地元工務店が補修することは、本来は好ましくないということもあり、ハウスメーカーに頼むかどうか悩むことになります。

予算を気にされない方はハウスメーカーに依頼されても良いと思います。

ご注意いただきたいのは、金額は別として、また時期は別として、将来このような費用が必要になる可能性があるということをご理解いただきたいということです。