ある金融機関で住宅ローンを借りようと思うが、条件がいろいろあって複雑すぎてわからないというご相談がありました。
最近の低金利時代で金融機関もローンを融資するだけでは収益が上げられないので、いろいろな仕組み・商品を用意するようになったため、借りる側には大変分かりづらくなっています。
この金融機関は、変動金利型でも3つのタイプから選らばなくてはならないそうです。
1.金利:0.375% 融資手数料:融資額の2.2% 保証料:なし 事務手数料:3.3万円
2.金利0.475% 融資手数料:なし 保証料:一括前払い(融資額の約2.1%) 事務手数料:3.3万円
3.金利0.575% 融資手数料:なし 保証料:なし 事務手数料:3.3万円
どのタイプが一番有利かは、お客様の返済方法=ライフプランによって違ってきます。この金融機関のホームページには、ある条件のもとで試算されていますが、その点は一切触れていません。
そこで弊社住宅相談センターで、お客様のライフプランなどを考慮して計算した結果、タイプ3が最も有利になると判断しました。
最近の住宅ローン選びは大変複雑になっています。ご自身のライフプランから判断する選び方が必要な時代になりました。