中古マンションの断熱リフォームの勧め

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中古マンションの断熱リフォームの勧め

私事ですが、今年住み替えをしまして中古マンションに引っ越ししました。

これを機会に最近注目の断熱改修工事をしてみました。と言ってもマンションですから、断熱性能向上のためにそれほど大きな工事をする必要はありません。(やろうと思えば無限にできますが)

今回は南側のサッシ3か所がシングルガラスであったものをペアガラスに代える工事ですが、共有部分にあたるためサッシ枠を交換することができないので、内窓を追加して二重サッシにしました。(商品はLIXILのインプラスのオーダータイプ)

追加したサッシはペアガラスなので、実質的に3枚のガラスになります。

さてその効果は・・・

1.名古屋地方は全国で最も気温が高い40℃前後が続く猛暑ですが、今のところ夜は扇風機だけでエアコンなしで就寝できています。暑がりの私としては信じられないことです。

2.昼間もエアコンをフル稼働させることはなく、短い時間低速冷房する程度で問題なしです。

3.冬場は冷え性の家内が「暖かい」と申しておりました。

4.外の音が聞こえず防音効果も高い。

5.部屋は1階部分なので、前面道路からガラスを割って侵入することも可能ですが、内窓はCPガラス(防犯用ガラス)にしたので難しい。(2種類のガラスを破って、しかも内側はCPガラス)

数十万円のリフォーム工事ですが、効果抜群、大変快適で確実に電気料金は減ると思います。(と思っていたところに電気料金の高騰!)

通常断熱性能向上のためには、優先順位として外壁、天井又は屋根、床、そしてサッシの順に対策するのが良いのですが、今回はマンションなので、サッシだけを改修したものです。

弊社住宅相談センターではリフォーム工事のアドバイスや設計・監理もおこなっています。