前回は住宅新築の時の工事請負契約の際に出て来る書類の一覧表を出しましたが、せっかくですから不動産売買契約の時に出て来る書類も一覧表にしておきます。
1.重要事項説明書(宅地建物取引士が、取引士証を提示して説明します。また要求すれば従業者証も提示してもらえます。)
2.以下は通常重要事項説明書にセットになって出てきます。
1)重要事項説明書の補足資料(重要事項説明の中に出て来る各法律の解説書)
2)登記事項証明書
3)位置図、公図、地積測量図、確定測量図(ケースによる)
4)ハザードマップ
5)ガス・水道・排水の配管図
6)固定資産税評価証明書
7)その他、その不動産について売主が周辺の人などと交わした合意書や容認事項(現時点で騒音などマイナスになる可能性のある事項)の一覧
3.不動産売買契約書
4.物件状況確認書
5.付帯物表
このほか分譲マンションなら、管理規約や使用細則・駐車場使用規則などがあります。
このように工事請負契約に負けず劣らず多いですし難解です。
通常これらの書類は、契約日当日に初めて見ることになると思います。遅くとも3日前までに弊社に送っていただければ、拝見することができます。