住宅ローン減税の対象でも【フラット35】が借りられない!

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住宅ローン減税の対象でも【フラット35】が借りられない!

今年、住宅ローン減税制度の大幅な改正がありましたが、内容が複雑で注意しないと間違う危険性があって難しいです。

先日【フラット35】の新商品の勉強をしていたところ、「住宅ローン減税の対象となるZEH水準省エネ住宅は、【フラット35】S(ZEH)の適用になりません。」という注意書きを発見。

ZEH水準省エネ住宅は、住宅ローン減税では毎年の最大控除額(ローン残高)が4500万円となっています。

最高額5000万円の長期優良住宅には及びませんが、多額の控除が受けられる住宅です。

【フラット35】S(ZEH)は、今年の10月から発売される新商品で、国の省エネ推進に合わせた商品となっています。

したがって求めるレベルが高いのです。

ZEH水準省エネ住宅は、Ua値0.6以下(4~7地域)で、「省エネのみで」一次エネルギー消費量20%以上削減という基準をクリアした住宅です。

これに対して【フラット35】S(ZEH)の技術基準は、このほかに「再生エネルギーを含む」一次エネルギー消費量の削減率100%(寒冷地などの場合は75~100%)という基準が追加されているので、省エネ水準適合住宅よりレベルが高くなるわけです。

というわけで、今年の改正によって住宅ローンと省エネ性能が深く関係することになったので、このような難しい話が出ることになりました。

みなさまご注意ください。