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住宅ローンで土地・住宅・中古マンションを買うときの注意点

4月3日のこのブログでも書きましたが、昨日もご相談があったので再度書きます。

最近は住宅ローンを使って土地や住宅・既存(中古)マンションを買う場合に、最初に準備しておかなければならないことがあります。

従来なら・・・
①ある程度の資金計画を立てる
②物件を探しに行く
③良い物件が見つかったら、購入申し込みをする
④交渉が成立したら売買契約締結
⑤住宅ローンの事前審査を申し込む
⑥事前の承認が出たら本審査を申し込む
⑦本承認されたら引き渡しをする

このように進んで行ったのですが、最近は売買契約後に住宅ローンが否認されるリスクを避けるために、売買契約前に住宅ローンの事前承認を取るケースが増えています。

つまり事前承認が出てから売買契約を締結するという順番です。(この間に現金で買いたいという人が現れると買えなくなる可能性があります)

また③の購入申し込みの時も、⑥の住宅ローンの事前承認が出ている人から優先的に交渉するケースも増えています。(この点も先に事前審査が下りましたという人が現れると買えなくなります)

現状このような進め方になってきているので、買主側としてもそれに合わせて準備しておく必要が出てきたということです。

不動産を探すときは
①資金計画をはっきり立てる
②住宅ローンを申し込む金融機関を決めておき要書類を用意しておく
③物件を探しに行く
④良い物件が見つかったら、購入申し込みをすると同時に住宅ローンの事前審査を申し込む
⑤事前の承認を得る
⑥交渉が成立したら売買契約締結
⑦本審査申し込み
⑧本承認を得たら物件引き渡し

このような流れになるので、
①資金計画をはっきり立てる
②金融機関をいくつか決めておく
の2点の準備が必要です。

準備しておかないと、良い物件が出たときに慌ててローンを申し込むことになり、最も条件の良い金融機関に申し込みできないという事態になります。(同じ額を借りても、支払総額で何百万円も差が出ることがあります)

なお土地を探される方は、この他にその土地に建てる住宅の間取り図と概算見積書を用意しないと、事前審査が始められないのでご注意ください。