マンション投資10室でわかった不都合な真実

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マンション投資10室でわかった不都合な真実

最近は本当にマンション投資のご相談が多いです。

マンション投資を始めて3年目で10室を保有している。最近になって退去者が出るようになって、長いと3ケ月賃料が入らないことも出てきた。

退去後のリフォーム費用も払わないといけないし、頭ではわかっていたが、現実は思ったより厳しいと実感している。どうしたら良いか?

確認したところ、保有されている場所は全国主要都市の好立地ですので投資先自体に問題があったわけではありません。

ただ事業シミュレーションを拝見すると、最近何回か書いていますが、賃料−運営経費が持ち出しになっているのです。

購入時のセールストークはよくある「不動産所得で赤字が出ても、給与所得と損益通算できるので赤字分に相当する所得税が還付されます。」だったとのこと。

いくら所得税が還付されても、経営上のキャッシュフローが持ち出しであれば、空室やリフォーム費用はヘビーな負担となって来ます。

これが多少なりともキャッシュフローに余裕があれば話は変わってくると思います。

今回のご相談者は、そうは言ってもまだまだ余裕があるようでしたので、所有期間5年超になる頃を見計らって売却し、投資物件の組み換えをすることでより有効な投資ができますとアドバイス。

その頃また相談してくださいということで終わりました。