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金利上昇で今月の住宅ローン金利は?

世界的な金利上昇を受けて、住宅ローンの金利が上がるのでは?というご相談が増えています。

そこで本日出揃った各金融機関の今月の住宅ローン金利からご紹介します。

世界的な金利上昇と言っても、住宅ローン商品すべての金利が上昇する訳ではありません。現在上昇しているのは。10年以上の返済期間のローンが対象となる長期金利です。

長期金利に影響を受ける35年返済のローンでは、三菱UFJ銀行は前月比+0.2%、三井住友銀行が+0.19%、住信SBIネット銀行に至っては+0.28%と大幅上昇が見られました。

ただし住信SBIネット銀行は営業戦略上の上昇であって、金利上昇分をそのまま上げた訳ではありません。

一方短期金利に影響を受ける変動金利型ローンは、住信SBIネット銀行が+0.05%、じぶん銀行が0.048%上げた以外まったく変わりありません。

一部の金融機関ではキャンペーンと銘打って引き下げたところもあります。

これを見ていただいておわかりの通り、長期金利の上昇で返済期間が長期のローンの金利は上昇しましたが、短期金利に影響を受ける変動金利型ローンは上がっていません。

では短期金利はどのような状態になったら上昇するかと言えば、簡単に言ってしまえば「景気が良くなったら」ということになります。

さて近い将来日本の景気が良くなると思われる方は、早急に長期固定金利型ローンでお借入れされることをお勧めします。

なお昨日のご相談にもありましたが、金利が上がりそうだからと言って、住宅ローンの申し込みを急いだとしても何の影響もありません。

なぜなら金利は融資金が実行されるときの金利ですので、仮に半年後に家が完成する方なら、半年後の金利で借りることになるので急いで申し込んでも影響はありません。(一部例外あり)

※もっとも有利な住宅ローン選びのご相談は住宅相談センターへ