すでにご紹介したように今年の住宅ローン減税の改正によって、今後の住宅は省エネルギー性能によって優遇内容が変わるようになります。
長期優良住宅(省エネ性能の基準が厳しくなります)、ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅、その他の住宅の4種類に分けられ減税額が異なるようになります。
一方、長期固定金利型住宅ローン【フラット35】では、10月から【フラット35】S(ZEH)が始まるようです。
ZEH等の基準に適合する場合、【フラット35】の借入金利から、当初5年間最大0.5%、6年目から10年目まで0.25%が引き下げられます。
なんだ【フラット35】Sの引き下げと同じではないかとおっしゃる方があると思いますが、いやいや、このローンは【フラット35】Sと併用することができるのです。
例えば今月の【フラット35】の団信付き金利・返済期間21年超で一番低い金利は1.43%ですが、ここから【フラット35】Sの金利Aプランで当初10年間0.25%引き下げたうえで、ZEHを併用すると10年間ずっと0.5%引き下げとなるので、0.93%で10年間支払えば良いことになります。
これはもう民間金融機関の10年固定金利型ローンを遜色ありません。
11年以降は1.43%で固定されますし、何と言っても省エネ性能が明確な住宅だというメリットがあります。
なおこの【フラット35】S(ZEH)は、ZEH基準適合住宅のほか、NearlyZEHやZEHOrientedを満たす戸建住宅も対象となる予定です。
今まで省エネ性能に消極的であった工務店・ハウスメーカーは対応できるのか?心配です。
