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良い土地を探す方法をもう少しわかりやすく説明します

先週、良い土地を探す方法をその理由も含めて書きましたが、昨日どうもイマイチわからないというお客様がいらっしゃっいましたので、再度できる限りわかりやすく書いてみます。

土地は世界に2つと同じものはありません。

仮にその土地(素晴らしく良い土地としておきましょうか)をA土地とします。

A土地は地主さんから不動産業者(仲介業者)B社が媒介契約をもらって売り出しています。

B社はA土地の情報をネットには掲載していません。

さてみなさんはA土地にどうしたら巡り合えるでしょうか?

方法は2つ。
1.手当たり次第B社にたどり着くまで不動産業者を訪問する。
2.どこか1社信頼できる不動産業者に依頼してB社から情報が来るのを待つ。その業者を仮にC社とします。

C社はA土地の媒介契約を持っていないので、B社経由でA土地の情報をもらわなければなりません。

B社とC社が日頃情報交換をしている仲なら、意外に早くA土地の情報が入るかも知れません。

しかし愛知県内だけでも不動産業者は5500社ほどあります。C社がB社からA土地情報をもらえる可能性は相当低いと思った方が良いでしょう。

また、みなさんが仮にA土地の情報をB社からもらえた場合でも、B社の担当者がどうしても気に入らない人だったとしたらどうなるでしょうか?

B社からは買いたくないから、C社や他のD社に行って「B社が媒介を持っているA土地を買いたいのですが。」と言ってもB社を外してA土地を買うことはできません。

ここが「土地は2つと同じものはない」という重要な点です。

日常品や電化製品なら「ヤマダ電機は嫌いだから、地元の親切丁寧な吉田電気で買いたい。」と言っても、価格は違うかもしれませんが、できないことはありません。

しかし土地はそうは行かないのです。

A土地はB社を通さないと買えないし、そうでなければB社から情報を得たC社なりD社からしか買えないのです。

結論。B社でもC社でもD社でも良いので、A土地の情報を得られる業者に出会うまで業者訪問をするしかありません。

また気に入らないからと言っても、B社の担当者を外して買うこともできません。

教訓
1.できる限りたくさんの不動産業者を訪問する。
2.その業者の担当者と仲良くする。下手に出る必要はありませんが、土地探しに関しては「お客様は神様です」はありません。

ご理解いただけましたでしょうか?