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間取りづくりで気を付けたい・寸法

建築士さんから間取りの提案を受けるときに注意したいのが「寸法」です。

図面には「1,820」などと寸法が書かれていますが、建築の世界ではミリ単位で表現するので「1,820」は「1m82cm」になります。

この寸法ですが、どこからどこまでの寸法かというと壁の真ん中で測ります。「壁芯」と言います。

そこで注意したいのが、例えば1,200㎜幅のクローゼットに1,200㎜幅のタンスを入れようと思ったとき、図面を見て1,200㎜あるから大丈夫と考えると入らないことになります。

左右両サイドに壁が出るので、正味は1080㎜ほどになっています。

また家の配置図(敷地に対して建物がどの位置に建っているかを示す図面)では、隣地境界線から1,000㎜離れて建っていることになっていたとします。

これも建物側は壁の真ん中から測っているので、正味1,000㎜はありません。

建築基準法の壁面後退の制限がある地域では、隣地境界線から外壁面を1m後退するように決められたところがありますが、図面の「1,000」を信じて後退していると思っても、実際の外壁面は940㎜ほどしか後退していなかったということもあります。

以上のように寸法は壁の厚みが影響してくることがおわかりいただけたかと思いますが、壁の厚みはハウスメーカーによって異なります。

正味がどれだけあるのかは、必ず担当者・建築士に確認してください。