建築費を抑えるために間取りをどうすればよいか?

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 建築費を抑えるために間取りをどうすればよいか?

建築費を抑えるために間取りをどうすればよいか?

最近は建築費の高騰で希望した間取りを造ろうとすると予算オーバーしてしまうケースが増えているようです。

弊社住宅相談センターには、自分の予算に合わせるために、間取りをどう変えたら良いかという相談も寄せられます。

せっかくの家づくりで、予算に合わせるために間取りを変更したり、設備を外したり、グレードを落としていくのは辛い作業です。

また単に辛いだけでなく、多くの場合「これだけ削ったのに、これしか下がらないのか!」ということで、思ったほど下がらないことの方が多いと思います。

コストを抑えるために有効な方法をいくつか挙げてみます。

1.外壁や屋根の面積を減らすようなプランにする。
外壁材や屋根材は建築費の大きな部分を占めるので、ここを小さくすればコストダウン効果は大きくなります。

そのためにはできるだけシンプルな形状の建物にすること。凹凸を少なくし、総2階の箱型に近づけると良いでしょう。(面白味はなくなりますが、この方が耐震性も高まります)

2.面積が大きいものからコストダウンする。
壁紙や床材は施工面積が比較的広い部分になります。その分単価を少し下げるだけでコストダウン効果は大きくなります。

3.設備のグレードを見直す。
住宅設備も建築費の大きな割合を占めます。キッチン・浴室・トイレなど設備のグレードを見直すとコストダウン効果は大きくなります。

他にも屋内の建具(ドアなど)の数を減らすなどの方法が考えられますが、間取りに影響するので最後の手段にしましょう。

ちなみに外部建具(窓)の数を減らすことを検討することがありますが、これは意外にコストダウンできません。なぜなら確かに窓一式(サッシ枠・ガラス・網戸・シャッターなど)はなくなりますが、その部分に外壁が必要になるので、差し引きすると思ったほどコストダウンができません。