ウッドショックに始まり、半導体ショックで木材だけでなく、照明器具・給湯器・便座などありとあらゆる建築資材が入手困難になっており、地元工務店は大混乱になっています。
それより施主様の方が混乱されているとは思いますが。
昨日木材大手の社長にお聞きしたところ、来月あたりで構造用合板の在庫がなくなるとのこと。
木造住宅の筋交いの代わりに使用される構造用合板がなくなれば、設計自体を変更する必要がでてきますし、そもそもすべて筋交いで代用できるとは思えません。(筋交いを使わない工法の場合は、どうしようもない状況になります)
実質的に工事ストップとなるということです。
住宅の新築をご検討の方は、工期に余裕を持って考えておく必要があります。
完成したらすぐに入居というようなスケジュールですと工期が来ても完成しておらず、入居できない可能性もあります。
また品不足だけでなく、ほとんどの部材が値上げしており、工期だけでなく価格にも影響があります。
予算には余裕を持って資金計画を立てる必要があります。