昨日、不動産仲介業者がリフォーム工事の受注に参入してきているが、見積金額は高い傾向にあるという話を書きました。

リフォーム工事は、完成しているものを解体して新しく造り替える工事であったり、壁や床を剥がしてみないとわからないことも多く、見積額は現場によって大きく異なると思います。

また建材の搬入経路の確保や、マンションであれば共有部分の養生の程度、足場の有無などによっても大きく違ってきます。

そこで見積もり金額に疑問を持った方のために、国土交通省が主導して、「住宅リフォーム見積もりチェックシステム」というものを用意しています。

ホームページで誰でも見ることができますが、中には「クロスを貼り替える」という簡単な工事から、「壁の遮音リフォーム」とか「基礎を補強する工事」など具体的な見積もり事例がたくさん掲載されているので、見積もり項目や見積額の目安になると思います。

また実際に出された見積もりを、無料でチェックしてくれるサービスもあります。

チェック内容をホームページからコピペすると・・・
＜相談内容＞
①見積の項目・形式についてのご相談
・不明瞭な項目（一式工事、特別割引など）がないか。
・二重計上や不要な項目がないか
②見積金額についてのご相談
・見積書の金額が、一般的な相場と比較して特に高額な請求でないか。
③工事途中や追加費用についてのアドバイス等
・見積や図面に記載の工事内容が希望と合っているか。
・追加工事の費用負担について合意があるか　など

となっています。

ニーズがあるらしく２万件以上の利用実績があると聞いています。

本件に関するお問い合わせは、
住まいるダイアル　０５７０－０１６－１００
平日１０～１２時と１３～１７時となっています。

リフォームをご検討の方は、是非ご利用ください。