リノベーション物件の内装工事費はいくら位?

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リノベーション物件の内装工事費はいくら位?

ここのところ、マンションにしろ戸建てにしろ不動産業者さんが買い取って、リノベーション工事をして再販する既存(中古)物件がたくさん販売されています。

私も仕事柄多くの物件を見ますが、やはり内装工事がされた物件とそうでない物件では印象が全然違いますね。

もちろん内装をした方が美しいし清潔感があるし、設備も新しいので、売主にとっては売りやすいと思います。

ただ先日(9月20日)のこのブログにも書きましたが、内装工事がされているとどうしてもテンションが上がってしまい、コストのことを忘れがちになり、相場以上のお値段で購入することになります。

では不動産業者さんがおこなう内装工事費はどの程度なのでしょうか?

もちろん業者によって工事の方針が異なるので一概には言えませんが、一般の方が想像する金額より低いことは間違いありません。

既存(中古)物件の内装工事は、壁や床・天井・建具などを美しく見せるだけなら、床面積×1万円も見ておけば十分です。(この金額には既存の壁や床の撤去費等も含まれます。)おそらくそんなに掛かっていないこともあると思います。

あとは住宅設備(住設)をどこまで交換するか?グレードによって百万円単位で変わってきます。

既設の住設が使えそうなら、特殊コーティングするだけで新品同様に見せることもでき、業者としてはコストダウンになります。

キッチンや浴室は、数十万円のものから数百万円のものまでありますが、物件価格そのものに相応しいグレードのものを採用すると思います。

ただ業者さんはプロなので、どのようにしたらコストを下げられるかを熟知しているし、何件もリノベーションをしているので大量発注することによってコストダウンすることもできます。

そのように考えると、一般の方が想像する金額の半額程度になるのではないかと思います。

このあたりを踏まえて購入価格を決めていただきたいと思います。

※それにしても最近のリフォーム業者の腕は相当落ちていますね。収まりが美しくない現場が多いです。