東京圏では相変わらずマンション価格の高騰が続いているようです。
名古屋圏はどうでしょう?
弊社住宅相談センターのお客様には、高額マンションを投資目的で購入されているお客様もいらっしゃいますが、昨年までは順調に売却ができていたのに、今年に入ってから思うような価格で売れなくなっています。(言い訳ではありませんが、購入を止めるようにアドバイスしたのですが)
不動産業者さんにヒアリングしても、5000万円以上のマンションの成約は、ほとんど新築マンション並み価格になっているので厳しいとのことです。
成約データを見ても、例えば・・・
人気があるプラウドタワー名古屋栄(野村不動産・納屋橋のところ)は、今年4月~6月には坪単価348万円~379万円で複数取り引きされましたが、7月以降は337万円が1件だけ。
こちらも人気のグランドメゾン御園座タワー(積水ハウス)は、3月に406万円、7月に401万円とそれぞれ1件の成約です。
階数や間取り・方位が違うので一概には言えませんが、坪単価は頭打ちあるいは下降気味になっています。
一時価格を釣り上げていた東京圏・関西圏の投資家や中国人・マレーシア人といった買い手がいなくなっており、地元富裕層が価格を上げるには力不足で広がりがないというところでしょうか?(これは名古屋の地元人の健全性でもありますが)
先日東京からいらした投資家さんは、名古屋の高額マンションを見て「東京の青山と同じ坪単価だ。」と嘆いていました。高い訳です。
そのうえ今東京ではオリンピック選手村として利用された「晴海フラッグ」の分譲が始まっています。
分譲戸数4,145戸
価格は坪単価240万円程度から380万円程度。(もっと高い部屋もありますが)
つまり東京晴海より名古屋は高くなっているということで、この事実を理解できる人、あるいは知らない人しか買わないということになります。
