住宅ローンの保証料型と融資手数料型

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住宅ローンの保証料型と融資手数料型

最近は住宅ローン商品の内容が複雑になり、多種多様な商品が販売されているので、ベストなローンを探すのが難しくなっています。

昨日のご相談は住宅ローンの借り換え。変動金利型、残高4,000万円、元利均等返済で残り返済期間25年です。

お客様が探されていたのは・・・
A銀行
金利0.41%
融資手数料88万円(税込み)

それに対して弊社住宅相談センターが探したのは2行・・・
B銀行
金利0.425%
保証料68万円(非課税)
事務手数料5.5万円(税込み)

C銀行
金利0.38%
融資手数料88万円(税込み)

総支払額(総返済額+諸費用)で比較すると
A銀行 約4,297万円
B銀行 約4,290万円
C銀行 約4,281万円

ただしここで検討が必要になるのは、A銀行とC銀行の融資手数料は、支払ったら戻ってこない費用ですが、B銀行は事務手数料は戻ってこないものの、保証料は繰り上げ返済すると返金される部分があるということです。

つまりご相談者が将来繰り上げ返済できるかどうかや、売却して一括返済する可能性があるかどうかによって、B銀行かC銀行の結論が違ってくるということです。

そのためご相談者のライフプランシミュレーション(キャッシュフロー表)を作成して確認する必要が出てくる訳です。

なおご紹介した事例は、あくまでこのブログ用に簡単にしたもので、実際のご相談は、さらに「がん団信」が無料で付くかどうかなど、別の要素も含まれていましたので、このように簡単には行かなかったことを付け加えさせてください。