豪雨災害で知るハザードマップと地名の重要性

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豪雨災害で知るハザードマップと地名の重要性

「経験したことがないほどの豪雨」が、毎年のように発生する時代になってしまいました。

ここのところの豪雨で、私の実家岐阜県八百津町にも「高齢者避難」が発令されました。実家は間違いなく水に浸からないし、土砂災害もない場所にあります。仮にそうなったとしても実家の2階に待機していれば、避難するより安全なはずなので心配はしませんが、勝手にそう思う人が多ければ、災害も大きくなるということも理解できます。

仕事柄、災害があると、その自治体のハザードマップと地名を確認するようにしています。

今回は佐賀県大町町を見てみましたが、中心を流れる六角川は蛇行しており、ハザードマップを見るまでもなく洪水の可能性が高い場所とわかります。

マップでは浸水0.5m~5m未満のところに該当していました。

また周辺の地名は、今泉・杵島・船野・堤・馬洗・大渡など水に関係する地名が多く見られます。

先日「蛇」の地名は水に関係していると書きましたが、まさにこの「蛇行」のことを指しています。。

そういえば先日の熱海市の土砂災害があった場所に架かっていた橋の名前は「逢初橋」でした。

「逢」の字は「会う」と読みますが、「初めて河川が出会う場所」という意味になります。

不動産を購入する際、重要事項説明書でハザードマップがある地域については、それを説明することとされています。

ハザードマップはほとんど正確です。地名を調べるとともに、内容を十分理解して不動産を購入するようにしてください。