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不動産購入時の自己資金・出して良い資金、ダメな資金

個人事業主の方からの住宅購入相談。

この方の事業は、実際の売上を過少申告して、現金を手元に残すことがしやすい業種です。現金商売・日銭商売。(本当はダメですが、そうしている方は多いと思います)

そうして貯めた現金(通称タンス預金)を不動産購入に充てようという計画でしたが、それはダメです。

不動産を購入すると税務署から「お尋ね」といわれる書類が届き、購入資金の明細(どの金融機関のどの口座から、いついくら出金したかなど)の提出を求められることがあります。

タンス預金を出せば、説明がつかない資金が出たことになり、これまでの苦労?が水の泡になります。(こういう表現もよろしくないのですが)

結果として申告している売上を実際に貯蓄している口座から資金を出すことになります。

内緒で貯めた資金は、飲食や旅行・衣類など内緒で消費するしかありません。

不動産購入は税務署に直結しますので、内緒のお金は使えません。

それにしても良くもこれだけ貯めたものだと感心しました。