不動産の引き渡し手続きは何をするの?

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不動産の引き渡し手続きは何をするの?

本日は、既存(中古)マンションを購入される買主様の引き渡しがありますが、何をどうしたら良いか不安だということで同席することになりました。

現在返済中の住宅ローンがある既存マンションを購入する場合、一般的な手続きは以下の通りです。

1.司法書士による売主の書類(登記識別情報・印鑑証明書・実印・運転免許証など)の確認と委任状の作成。

2.司法書士によるローンを貸している金融機関の抵当権抹消登記申請に必要な書類の確認。

3.買主の書類(住民票・印鑑証明書・実印・運転免許証など)の確認と委任状の作成。

4.買主が利用する住宅ローンの抵当権設定登記申請に必要な書類の確認(金融機関から)

5.以上が確認できたら、
1)売買残代金の授受。
2)固定資産税・管理費・修繕積立金等の精算
3)管理組合に出す区分所有者変更届作成
4)司法書士や仲介業者への報酬等の支払い
5)鍵の引き渡し

以上をおおむね1時間程度で行います。

買主様がサインされ捺印する箇所は10箇所程度になると思います。

書き出してみると、確かになにがどうなるのかわからないですが、仲介業者・司法書士・金融機関が立ち会って手続きするので余程問題はないと思います。