住宅購入の総予算の考え方

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住宅購入の総予算の考え方

今から住宅を購入しようとお考えのご夫婦の相談をいただきました。

初めて住宅を購入する方としては、比較的年齢が高い方でそれなりに慎重にお考えでした。大きな買い物ですから、慎重に計画する方が安心です。

一番のご心配は、この年齢で住宅ローンを借りた場合、毎月の返済額を無理なく返済できる額に設定すると、定年退職後にも相当額のローンが残ってしまうが大丈夫かという点です。

申し込もうとしている金融機関が出したシミュレーションを持参されましたが、65歳時に約1500万円のローンが残ることになっていました。

このご相談に回答するには、いつもどおり家計のシミュレーションを作ることが一番で、さっそくヒアリングをし計算を始めました。

その結果、65歳時に1500万円のローンが残っていたとしても、それを一括で繰り上げ返済する原資と、老後もゆったりと暮らすだけの貯蓄が十分残ることがわかりました。

これで安心。ただしこれはあくまでキャシュフロー表というシミュレーションです。今後経済がどうなるのか?税制がどうなるのか?など不確定要素もたくさんあることをご了承いただく必要はあります。

それをわかっていただいた上で、今回の購入は安心して進めることになりました。

今回のご相談は不安点(年齢とローンの残額)が明確でしたが、特に不安なく住宅を購入される方も、是非家計のシミュレーション=キャッッシュフロー表を作成していただきたいと思います。