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今年上半期のヒット商品”郊外生活”についてCBCの取材を受けました

昨日CBCテレビ夕方の報道番組「チャント!」の大石キャスターから電話取材を受けました。

日経MJが行った2021年上半期ヒット商品番付が発表になり、それを特集するとのことで、東の関脇(ベスト3位)に”郊外生活”がランクインし、大石キャスターが一番気になった項目だからだそうです。

内容は実際に”郊外生活”がヒットしたのか?したのであれば、その内容は?そして名古屋地区ではどうか?の3点です。

ヒットしたのは東京圏だけで、名古屋圏、関西圏はほとんど見られませんでした。

東京圏では長野県軽井沢町で1億円超の別荘地が売れており、富裕層には絶大な人気です。

他には湘南海岸や熱海市、越後湯沢のマンションなどが売れており、首都圏に勤務する人の在宅ワークやワーケーションに使われています。

言い忘れましたが、千葉県の館山市やいすみ市も好調でした。

越後湯沢のマンションは、バブル経済当時にブームとなって、つぎつぎと建てられたのですが、その後買い手がつかず放置されていたものが、ワンルームで30万円~100万円で売れていますよと申し上げたら、大石キャスターが放送の中で「30万円ですよ!」とコメントし、女性キャスターが「大石さん1つ買ったらどうですか?」と突っ込まれ、「私はここ(名古屋)で仕事がしたい。」と言っていました。

”郊外生活”で顕著な動きはどんなところですが、いわゆる移住が少し増えたのも事実です。

もともと移住者の母数が少ないので、番付に載るほどではなかったのですが、私が知る限り、今までは年に3組程度の移住者だったのが、昨年今年5組6組に倍増したという自治体はたくさんあります。

一方先日のNHKニュースでは、コロナ禍が終息したら、やはり都心のオフィスでの対面の仕事に回帰すると決めた企業を取材していました。

”郊外生活”は確かにブームであったとは思いますが、ブームはブーム。どこまで息の長い傾向になるかはわかりません。