アメリカの木材需要が急に旺盛になったことで、日本に輸出される木材価格が高騰し、価格だけでなく納期も全く読めない状況になっています。これくぉウッドショックと言っています。
この影響は輸入木材を使用している全産業に波及すると考えられます。
ある家具メーカーの話では、「真っ当な家具」を製作しているメーカーでは、輸入した木材をすぐに加工して使用することはなく、日本の気候に合うようにするため2~3年間は寝かせておくそうです。
そのため今ウッドショックと言っても在庫は豊富にあるので、直ちに価格高騰や品薄にはならないとのこと。在庫が乏しくなってきたら考えるとのことです。
一方で「真っ当でない家具?」を販売する業者さんは、ウッドショックの影響があるかも知れません。残念ながらそのような業者さんを知らないので、情報を得ることができません。
いずれにしてもこのウッドショックが長引くようなことがあると、今後家具の価格や納期にも影響することが考えられます。ご注意ください。
ちなみに私の家では、この「真っ当な家具」と言っているメーカーのテーブルを使っていますが、何十年も問題なく使ってます。確かに「真っ当」なのかも知れません。「イ〇〇」とか「ニ〇〇」とは違うように思います。