マンション購入のポイント・規模

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. マンション購入のポイント・規模

マンション購入のポイント・規模

東京都武蔵野市のK様から、将来の結婚に備えてマンション購入の準備をしておきたいので、不動産会社に行く前に中立的なFPに資金計画などを聞いておきたいということで、初回無料相談をいただきました。(オンラインでできるので便利になりました)

その中でどのようなマンションが資産価値が残るか?というご質問をいただきました。なかなか難しい質問です。

一般的に言われている条件をお話しした上で、「マンションの規模」についてお話ししました。

最近はマンションの規模として100戸程度が良いとされています。

戸数が多いマンションは、一般的に集会室やキッズルーム・展望ラウンジなど共用施設が充実しており、中には保育施設などもあって生活しやすいと人気です。

小規模なマンションでは、このメリットは少なくなります。

一方ただ単に大きければ良いのかというと、100戸以上になると共用施設を維持するコストも大きくなる傾向にあり、必ずしも良いとは言えません。

また私が業界に入ったころは、大規模マンションは自宅を売りに出すとき、同じ時期に売り出す競合も多いので価格低下圧力がかかりやすいと言われていました。

さらに将来大規模修繕などマンション全体の重要な決定について、管理組合のコンセンサスが取りにくいのではないかという懸念もあります。

所有者が多いと、いろいろな人がいて合意するのが難しくなります。マンション内の上階と下階の格差がドラマになったこともありますね。

住民同士の交流も小規模マンションと比較して取りにくいとも言われています。

以上の点を考慮すると、規模だけ見れば100戸前後のマンションが住み易いのではないかと考えます。