住宅・不動産取引の大問題・認知症サポーター登録をしました

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 住宅・不動産取引の大問題・認知症サポーター登録をしました

住宅・不動産取引の大問題・認知症サポーター登録をしました

知り合いの司法書士さんの紹介で「認知症サポーター」なるものがあることを知りました。せっかくの機会なので昨日講習を受け登録してきました。

認知症サポーターとは、認知症について基礎的な知識を習得し、地域や企業・団体において認知症の方をサポートするボランティアのことです。希望すれば「はいかい高齢者捜索システム」に登録して、行方がわからなくなった高齢者の情報がメールで送られてきたり、認知症の人たちの集まりに出席するなどの役割もありますが、ほとんどは日常生活で認知症の方に遭遇した時のサポートや、この制度の普及を担なうことを期待されています。何かを強制されるものではありません。

講習は最寄りの地域包括支援センター(名古屋市の場合は、いきいき生活支援センターと呼んでいるようです)で開催される90分の座学で、費用は無料。

また一定数の受講者が集まれば、企業や団体で出張講座を開催してくれるようです。

修了者にはオレンジリングと言ってオレンジ色の腕輪が贈呈され、それをしていることで認知症の方からサポート依頼があったり、広く告知する効果を期待しています。

弊社住宅相談センターの業務の上では、認知症の方が来社されることはありませんが、不動産の売買や賃貸・有効活用の相談の場合、結構な数の所有者の方が認知症になっていることがあり業務ができないことがあります。このあたり所有者のお子様(と言っても結構なお年ですが)は気にされていないことが多く、認知症の方の所有不動産でも自由にできると思っていらっしゃる方も多く見られます。

このような状況を踏まえて、今後間違いなく激増する認知症の方のサポートが少しでもできればと思っています。