住宅ローン選びのポイント・FPが少し時間がかかるのはなぜ?

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住宅ローン選びのポイント・FPが少し時間がかかるのはなぜ?

前回は不動産業者・建築業者とFPの住宅ローン選びの違いについて書きましたが、その中で、FPの住宅ローン選びは少し時間がかかると書きました。この点について説明します。

FPが行う一般的な住宅ローン選びは以下の手順で行いますが、業者さんの場合、この手順の一部を省略するのでFPの方が多少時間がかかることになります。

1.自己資金の額や家計の内容をヒアリングして、住宅を購入した後の家計のシミュレーションを作成します。

2.出来上がったシミュレーションをもとに、住宅ローンの金利タイプや返済方法などの説明をし、どの金利タイプでどのような返済方法・返済期間で借りるかを決めます。

(ここまで早ければ2日でできますが、一般的には1週間程度余裕を見てください)

3.金利タイプや返済方法が決まったら、利用可能な金融機関の中でその条件に合った最も有利な金融機関を探してご紹介します。

(この作業は早ければ1日、長くても3日もあればできます)

4.金融機関担当者から連絡が入り、後は業者さんが行うのと同様の事前審査申し込みとなります。

おわかりのように、業者さんの住宅ローン選びでは1と2のプロセスがなく、すぐに業者さんの提携金融機関や普段からお付き合いのある金融機関に、多くの場合変動金利型で申し込むことになり、その金融機関が最も有利かどうかは問いません。

したがってFPが行う場合、1と2の期間=3日~10日が必要になる分、時間がかかる訳です。

時間がかかることを避けるためには、住宅購入のできるだけ早い段階でFPに相談し、1と2の作業を行っておくことが必要になります。

ちなみに弊社住宅相談センターでは、業者さんが勧める金融機関がお客様にとって最も有利なローンだとなった場合は「そのローンが良いですよ。」とお話しするようにしています。