超低金利下の住宅ローンの借り換え効果

住宅のこと相談して安心・安全・スムーズ

名古屋エリア随一の住宅相談専門の事務所
100%相談者のための家づくりをサポート

ご相談・お問合せ

【TEL受付】10:00~18:00 水曜休

  1. トップページ
  2. オフィシャルブログ
  3. 超低金利下の住宅ローンの借り換え効果

超低金利下の住宅ローンの借り換え効果

ひと段落したかと思っていたら、再び住宅ローンの借り換え相談が増えてきました。

長引く超低金利の中で、そう簡単には借り換えメリットは出ないだろうと思っていましたが、計算してみると意外に総支払額でメリットが出たのでビックリ。やってみるものですね。

一例をあげます。
借入額2,700万円
返済期間35年で9年を経過したところ
金利0.775%の変動金利型

今までの教科書的な借り換えメリットの3条件は、
1.残高1000万円以上
2.借り換え先との金利差1%以上
3.残り返済期間10年以上
というものでしたが、金利差1%以上なら、この方の場合0.775%−1%で、該当する住宅ローンはなくなってしまいます。

超低金利と住宅ローン商品の一層の多様化で、少し条件が変わってきました。古い教科書は捨てないといけません。
1.残高700万円以上
2.金利差0.4%
3は同じ10年以上(これだけはどうしても変えられません)

この3条件をクリアすれば、借り換えメリットが出る可能性があります。

この方の場合、登記費用などの諸費用を含めて計算しても約60万円の借り換えメリットが出ました。

しかも返還される保証料は除いていますので、それを含めるとさらに増えます。

この程度の金利でお借り入れされている方も、諦めないで借り換えに挑戦してみてはいかがでしょうか?

住宅相談センターでは、住宅ローンの借り換えのお手伝いもしています。