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地震の被害を抑える住宅、最後の注意点

東日本大震災から10年になろうとしているところで、再び大きな余震に見舞われました。46億年と言われる地球の歴史からすれば、10年はまばたき程度の経過時間に過ぎないのでしょう。引き続き余震にご注意ください。

1月17日~19日と2月7日のこのブログで、地震に強い住宅について書きました。

今回の地震では大きく倒壊した住宅はなかったようです。現在新築されている住宅は、設計図通り、マニュアル通り施工されていれば、倒壊することはないと思われます。

またすでに建っている住宅についても、適切に点検してメンテナンスしていれば問題ないと思います。

現在の建築基準法の耐震基準は、それほどのレベルになっていると考えてよいと思います。

しかし今回の余震のニュースを見てもわかるように、建物で命を落とすことはないものの、ケガをされた方がいらっしゃることに注意が必要です。

ケガの原因はいろいろあると思いますが、建築物としての住宅という視点から言えば、建物本体には問題はないものの、室内の家具や家電製品の固定という問題は残ると懸念されます。

今回は映像を見る限り家具・家電製品が飛び出しているようには見えませんが、それはそれほどの揺れであれば撮影する余裕がないということかも知れません。撮影されたのは、家具が飛ぶほどの揺れでない地点の映像だと考えられます。

阪神淡路大震災にしろ東日本大震災にしろ、地元の知人の証言では「ピアノやテレビが宙を飛んでいた」そうで、尋常な揺れではないことがわかります。

せっかく住宅本体は地震に強くできていたとしても、家具・家電製品が固定されていなかったことでケガをしたり、場合によっては命を落とすこともあり得ます。

是非住宅が完成したら、家具・家電製品の固定にも注意してください。

また棚に収納された什器が飛び出してくることもあるので、棚の扉を引き戸にしたり固定する機械を設置することも必要です。

このあたりは設計段階から注意しておく項目になります。