賃貸併用住宅のメリット②・土地の有効活用

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賃貸併用住宅のメリット②・土地の有効活用

ハウスメーカーの営業マンさん向け研修で賃貸併用住宅のお話をしてきたので、このブログでも共有しておこうと思います。

賃貸併用住宅は、建築地に賃貸部分を増設する余裕がなければできません。都心部は敷地自体は狭くても、建築基準法上の容積率が大きい場所なら、建物を上に積み上げることで賃貸部分を造ることができます。

郊外では自分の住宅を建てても、まだ敷地に余裕があるという所もあると思います。このような敷地なら賃貸併用が検討できます。もちろん賃貸用建物を建てるだけが唯一の手段ではなく、駐車場や家庭菜園などとして賃貸しても結構です。その市場に合った用途に利用すれば良いのです。

まれにどうしても必要以上に広い土地を購入するしかなかたっという方がいらっしゃいます。こんなときも余ったスペースを賃貸用に検討しても良いでしょう。

前回お話した不動産所得の効果は建物を建てないと発揮できないので、リスクを理解していれば賃貸用の建物を増設しても良いと思います。

ただし基本は自分の住宅部分に付帯して賃貸部分を建てるので、賃貸部分と住宅部分は接していることをご理解ください。

店舗として貸したら夜うるさいとか、料理屋に貸したら臭いがするということもあり得るということです。

そのため賃貸併用住宅を建てる場合は、住宅と賃貸部分の間の戸境壁の防音性を確保しておく必要があります。その他一定程度の独立性を確保する必要もあるでしょう。

また敷地には家族ではない第三者が出入りすることも承知しておいてください。