住宅展示場の利用方法⑯・新型コロナ感染拡大防止と記名

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住宅展示場の利用方法⑯・新型コロナ感染拡大防止と記名

家づくりで住宅展示場を有効に利用する方法を書いています。

展示場に入るときは基本的に記名を求められますが、記名すると好むと好まざるとにかかわらず、営業担当者が決められてしまうので、気に入った営業マンと出会うまでは、なるべく記名しないようにしましょう。あとで担当者を替えることは相当難しいですと書いてきました。

ところが最近はコロナ禍で、感染拡大防止のために必ず記名を要求されると弊社のお客様からお聞きしました。そのような理由で記名を求められれば、断るわけにはいきません。

では記名したら、どうしたら良いでしょう?

とりあえずその展示場で出て来た営業マンがあなたの担当者になります。その担当者で良ければ問題ありませんが、気に入らなかった場合は、違う地域にある別の展示場に行ってみましょう。

そしてその展示場の同じハウスメーカーの展示場に入ります。当然このときも記名を要求され、出て来た営業マンがあなたの担当になります。

営業マンから「弊社の展示場は初めてですか?」と聞かれますので、その担当者を気に入っていれば「実は別の展示場にも行ったのですが、私としてはあなたに担当してもらいたいのです。」と正直に言います。

あとはメーカー社内での調整の問題で、多くの場合希望通りになるはずです。

その担当者も気に入らなければ、「はい、別のところでも記名して、だれだれさんが担当してくれました。」と言えば、その担当者は、すでに別の担当がいるのかと思いトーンダウンするかも知れません。

続けてまた別の展示場に行って、気に入った担当者が出てくるまで同じことをします。

3箇所も回れば、気に入る担当者が1人はいると思います。

ということで、現代のような顧客志向が求められる時代に担当者をお客様が決められないといういうのは、展示場システムの最大の問題点だと思っています。

それを解決するには、以上のような訪問方法をするくらいしか思いつきません。ご理解いただける方はお試し下さい。

※余談ですが、私がハウスメーカーの営業責任者だったとき、展示場で「キャバクラシステム」を提案してみました。

展示場の入り口に、その展示場の営業マン全員の写真とプロフィールを貼りだして、お好きな担当者をご指名くださいとしてはどうかと考えたのです。(キャバクラというところは、接客してくれる女性を指名できるところです)

これなら一定程度お客様が担当者を選ぶことができます。

ところがこれは営業マンから猛反対。「写真写りの悪い営業マンは不利だ。」とか「一部の営業マンに偏って不公平だ。」というのがその理由です。

みなさんはこれをどうお考えでしょう?