ゆうちょ銀行に用事があって店舗に行ったところ、住宅ローンの借り換えを勧めるポスターに目が留まりました。
そうか、ゆうちょ銀行は銀行代理業として新生銀行とソニー銀行の住宅ローンを販売しているのでした。
ポスターの見出しは・・・
1.ローンの残高が1000万円以上
2.現在の借入金利と最近のローンの金利差が1%以上あること
3.残り返済期間が10年以上あること
※上記3つのどれかに当てはまる方は、借換えメリットのシミュレーションをしませんか?無料でいたします。
というものです。
この3つはもう30年以上前から「借り換えの3つの目安」としてよく知られた目安です。
ただ30年も経つと時代も変わります。これはよく知られた目安としてわかりやすいのですが、このポスターを見て「そうか俺は一つも当てはまらないから借り換えするメリットはないのか。」と誤解されると困ります。
現在は30年前と比較して、住宅ローンの借入金利は大幅に低下していますし、借り入れにかかる諸費用も金融機関によって相当異なっています。
弊社住宅相談センターに借り換えのご相談があった方の借り換えメリットの計算をしてみた結果では、最新の目安は以下のようになります。
1.ローン残高800万円以上
2.金利差0.5%以上
最後の「残り返済期間10年以上」は今も変わりません。絶対条件です。
この目安に当てはまる方は一度ご相談ください。金利差はわかりづらいと思いますので、現在ご利用のローンの金利を弊社ホームページ問い合わせフォームから送っていただければメリットが出るかどうかを回答できます。ついでに残り返済期間と残高もご記入ください。