土地探しでなかなか良い物件が出て来ないとおっしゃる方も多いと思います。
確かに土地の売り物件自体がいつも豊富にあるわけではないし、購入するのはその希少な中から自分が気に入った土地1つだけに限るとなれば、選択肢が狭くなるのは当然です。根気よく探すしかありません。
そんな中、一つの方法として自分で歩いてみる方法があります。
ご自身が探しているのは、県内全域という訳ではないでしょう。何市の何町あたりとか、何とか小学校の学区内というような狭いエリアで探されると思います。
であれば、実際にご自身の足でそのエリアを歩いてみてはどうでしょう?
運が良ければ「売地」というそのものズバリの看板を見つけることができるかもしれません。
「管理地」という不動産業者の看板があれば、「この土地に関することはうちに相談してください」という意思表示です。問い合わせしてみてはどうでしょう?その土地は売らないにしても、同じ地主さんが近くの別の土地を売ってくれるかもしれません。
「分譲中」という旗が立っていれば、建物を建てて販売する建売業者の現場です。その売主業者に「この建売を買うわけではありませんが、周辺で土地情報をお持ちではないですか?」と尋ねてみるのも良いと思います。
購入したいエリアが決まっているのであれば、エリアを歩いて探す方法は大変有効です。
また土地探しというだけではなく、住もうとしている地域の環境をチェックできるという意味でも効果があります。
是非お休みの時にでも出かけてみてください。