賃貸マンション経営でオーナーは、かくあるべし

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賃貸マンション経営でオーナーは、かくあるべし

弊社住宅相談センターでは、不動産投資や土地活用をされる方へのアドバイス業務も行っています。(前面には打ち出していませんが)

その中ですでに賃貸マンション経営を始めているオーナーさんも多数いらっしゃって、経営中のアドバイスもさせていただいています。

このコロナ禍で賃貸マンションの新築計画を断念された方や、空室が増えて困っている方、賃料引き下げ要求があって悩んでおられるオーナーさんも多いようですが、幸いなことに弊社のオーナー様はすべて満室で健全経営です。

なぜか?答えは簡単だと思っています。

良好な経営をしているオーナーさんは「入居者思い」だということです。賃貸マンション経営において顧客とは誰か?言うまでもなく入居者です。

この入居者に快適な住まいを提供し、安心安全に暮らしていただくことがオーナーさんの願いだと思いますが、世の中そうでもないようです。

例えば弊社のオーナーさんは、このコロナ禍に中で何をしているか?一例を挙げると・・・

まずエントランスと各階のエレベーター脇に消毒液を設置しました。これなど当然のことだと思います。

オフィスビルやデパート、遊園地なら、みんなやっていることです。不動産ファンドが保有し、プロパティマネージャーがついているような物件なら当然やっていると思いますが、一般の賃貸マンションでは意外にやっていません。

さらに手の込んだオーナーさんは、お中元と称して除菌用ティッシュや除菌スプレー、ハンドジェルなどをセットにして各戸に配りました。ポストには入らないので、袋詰めにして玄関のドアノブに掛けておきました。「お肌に合わなかったら使用をお控えくださいね」なんていう手書きの手紙まで添えています。

これぞ賃貸マンションのオーナーの鏡!

付かず離れず、丁度良い距離感で入居者を見守ることをやっているオーナーさんはなかなかいません。だからこのマンションは築12年超になりますが、家賃がぜんぜん下がらないし、いつも満室です。

まったく頭が下がります。

賃貸マンション経営をされているオーナーさんはたくさんいらっしゃると思いますが、特に遠隔地オーナーの場合は運営を管理会社任せで現地も見ないという人が多いと思います。是非一年に一度くらいは現地を見て、実際にどのような入居者に住んでいただいて、どのような問題点を持っているかを確認しておきたいものです。

入居者への思いやりとはそういうものだと思います。