家づくりで夫婦の意見が合わない!

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家づくりで夫婦の意見が合わない!

特に注文住宅を建てようとする場合、すべて家族で相談しながら建てる必要があり、また完成まで長丁場になるので夫婦の意見のすり合わせは大変重要な要素になります。

ところが「夫は純和風の家がよい、妻は南欧風が良い。」「夫は断熱性能にこだわりたい、妻はデザインが良ければ。」「夫はローコスト住宅でよい、妻は大手ハウスメーカーで建てたい。」などと夫婦の意見が一致しないことも多く見られます。

昭和の時代は家づくりに意見を言うのは奥様の方で、夫は「どうせ俺は寝に帰るだけだから家内の好きにしてやってほしい。」などと太っ腹なところを見せていましたが、最近はどちからというとご主人様の方が熱心に取り組む傾向があります。

特に断熱性能や使用する部材の性能を細かくチェックしているのはご主人様です。

夫婦と言えども赤の他人ですから、意見が違うのは問題ありません。問題はそれをどう解消して一つの住宅として完成させるかということです。

例えばご主人が完全な亭主関白で、奥様の出る幕はないということでも良いのです。奥様はじっと耐えて新しい家ができるなら、どんな家でも良いと思って妥協することでうまくいくこともあるのです。

あるいは夫婦喧嘩をガンガンやって、どちらかが負けて勝敗がついても良いのです。

何かしら結論が出る道があるのなら、何とか住宅は完成します。

しかし何につけても結論が出ない。出ないまま、どちらかがぐっと我慢して耐えている。最後の最後に完成間近になって、私はこんな家は嫌だと言ったでしょ!などとなってしまうと悲劇です。

もう一度言います。喧嘩をしたり亭主関白(あるいは奥様関白?)ならそれはそれで結構です。

問題は最終的に意見の一致を見る結論が出せない中途半端な会話が一番いけません。

弊社住宅相談センターでは、家づくりの過程で大事にならないように、早い段階で夫婦間の意見調整ができるヒアリングシートをお出ししています。

それをご夫婦それぞれに記入していただくことで、お互いの意見がどこで違っているかを理解できるようにしています。

お蔭様で今のところ住宅の完成前に険悪な雰囲気になっていたとか離婚しちゃったなどというケースはありません。(私がハウスメーカー時代にはありましたよ)

ということで家づくりを始めるときには、まずご夫婦間の意見の違いを理解しあうようにしましょう。