いまだに住宅ローンを使って賃貸マンション投資

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いまだに住宅ローンを使って賃貸マンション投資

朝一番で大変気分の悪い電話がかかってきました。

要約すると「今から住宅を購入しようと思っているが、もし遠隔地にいる親が病気になって看病しなければならなくなったら住めなくなるけど、住宅ローンは貸してくれるか?また留守にしている間、その住宅を賃貸に出しても良いか?」という相談です。

電話口の口調からも真っ当な相談者ではないという雰囲気が感じられたので、「通常本当に親の心配がある人は、そんなことを尋ねませんよ。仮に私が金融機関の担当者なら、今のような話をされたら絶対に融資しません。」と答えておきました。

すると「ではどのように話せば融資してもらえるか?」と聞くので、「住宅金融支援機構のフラット35を投資用マンションに利用していて事件があったでしょ。住宅ローンは投資用マンションには利用できないのです。」

「そうは言っても脱法の手口はあるでしょ?」と言い出したので、「弊社は金融機関との信頼関係でお客様に対して有利な条件を提供していただいている企業ですから、金融機関を裏切ることはできません。」

「それなら不動産屋が言うように提携ローンの方が通りやすいのか?〇〇不動産はできると言っていた。」というので「好きにしたら!」と言って切りました。

口の利き方からして、正々堂々と生きているようには聞こえない輩でしたが、いまだにこんな輩がいるのですね。そしてそれをサポートする不動産業者も。(誰でも知っている大手業者の名前を言っていました)

裏口がお好きな方はそういう業者のところへ行って下さい。弊社は正面から大手を振って入ることができる入口からしか入りません。お客様も金融機関も、そしてわが身も大切ですから。

あぁ気分が悪い一日だ。