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マイホーム購入時に必要になる諸費用

住宅を購入するときには住宅の本体価格以外に諸費用が必要になりますが、この額についてご相談を受けることがあります。

ざっとお答えするときは、新築住宅の場合本体価格の4~5%程度、中古住宅の場合7~8%程度とお答えしています。

新築より中古の方が高いのは、一般的に中古住宅の場合、仲介業者が取引に入るため彼らに支払う仲介手数料が必要になるからです。

仲介手数料は本体価格の3%+6万円と消費税で計算します。例えば4000万円の物件なら126万円と消費税12.6万円の合計額になります。一般的に中古住宅購入時の諸費用の中では、これが最も高額になります。

あと中古住宅で各種の減税が利用できない物件の場合、その分高い税金を払うことになります。それも考慮して7~8%としています。

それ以外の費用は新築・中古問わず必要になる諸費用です。
・登記費用(登録免許税や司法書士報酬など)
・契約印紙代
・火災保険料・地震保険料
・不動産取得税
・固定資産税等精算金

さらに住宅ローンを利用される方は、事務手数料・保証料・抵当権設定登記費用が必要になりますが、このうち保証料は比較的高額になります。例えば住宅ローンを4000万円、35年返済、保証料一括前払い方式で借りると約80万円になります。これが仲介手数料の次に高額になる費用です。

以上の諸費用のうち多くは住宅ローンの借入額に含めることができますが、当然その額についても利息を払わなければなりません。できることなら計画的に自己資金を貯めておき、現金で支払うことをお勧めします。

なお以上はあくまで建ってる住宅を購入するための諸費用で、注文で新築される場合はより高額の費用が必要になります。

また照明器具・カーテン・家電・リフォーム代金・引っ越し費用など諸費用ではない費用も必要になります。

住宅購入の資金計画は、これらの費用を含めて検討されることをお勧めします。