続・住宅取得の資金計画で忘れがちな費用

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続・住宅取得の資金計画で忘れがちな費用

住宅取得の資金計画で使うシミュレーション=キャッシュフロー表(CF表)を作成するときに忘れがちな費用をご紹介しています。

昨日の「住宅のメンテナンス費」や「マンションの修繕積立金の値上がり分」に続いて、本日は各種保険料です。

これは意外なのですが、保険営業のFPさんが作成したCF表でも、火災保険料や地震保険料が抜けていることが多いのです。(生命保険や医療保険は損保とは異なるからでしょうか?)

火災保険料は建物の価格・構造・仕様などによって異なるので、住宅が決まっていない段階で資金計画に正確な数値を入れることはできませんが、住宅取得後には明らかに必要になる費用ですので、一般的な数値でも良いので入れておく必要があります。

一般的な新築分譲戸建てなら年額5万円程度でしょうか?これを10年一括支払いにすれば38万円程度になるでしょうか。

ただし火災保険は近年の災害多発の影響を受けて10年一括支払いがなくなり、最長5年一括にすることが検討されています。これは実質的な値上げになります。

CF表の作成では、数値はあくまで現在の法令・経済数値・各社会保障制度などにもとづいて入力することになっていますが、明らかに予想される「値上げ」についてはお客様にその旨をお伝えして先取りするようにしています。

そうなると火災保険料は5年一括支払いで22万円程度になるでしょうか?

しかも今後は更新ごとに値上がりする可能性が高いと考えられるので、その点にも配慮して入力すると良いと思います。

これは地震保険についても同様のことが言えます。

住宅取得の資金計画では将来の火災保険料・地震保険料をお忘れなく。