昨日、せっかくの巣ごもり時期なので、家族で家づくりのイメージを話し合いましょうということを書きました。
そしてどんな家を建てるかより、その家でどのような暮らしがしたいかを考えましょうとも書きました。
ではどのような暮らしをするか、イメージの固め方を考えてみましょう。
例えば私の例で恐縮ですが、今の家を探すとき、大勢の人を呼んで老若男女でパーティができる家がほしいというのが一番にありました。
そのためには近所に駐車場がたくさん確保できるか、鉄道駅至近の徒歩圏にあるという立地がまず必須でした。
さらに大勢の人が来るので、その人たちが飲んだり食べたり寛いだりできる空間が必要になります。結果26畳のリビングになりました。
これはそのような家はなかったので、自分達で部屋を取っ払って大空間にしました。
この目的が一番だったので、あとは普通に部屋がいくつかあれば良いことになり、比較的簡単に決まりました。子供部屋もリビング隣接にあって、大人のパーティ中にうちの子供も参加する。そんな考えですから、子供にプライバシーはありませんね。
今までで最大27名ものパーティをしました。
このように簡単な要望なら良いのですが、みなさんの要望はもっと複雑だと思います。その要望をざっと家族で出し合って、「こんな暮らしができる家」のイメージを固めてください。
その後に木造か鉄骨かとか、性能評価はどうするかなど具体的なことを決めていけば良いのです。
まず暮らし方のイメージを固めましょう。