【家づくりの相談事例17】工事代金の支払い方法

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【家づくりの相談事例17】工事代金の支払い方法

今まで弊社住宅相談センターに寄せられた家づくりの相談事例についてご紹介しています。

注文で住宅を新築する場合建築会社と請負契約を結びますが、その中には工事代金の支払い方法が書かれています。

そこには原則的に、工事代金は契約締結時25%、着工時25%、上棟時25%、完成時25%の分割支払いとなっています。

しかし契約時25%では自己資金が不足して契約金が払えないという人もあるので、例えば契約時5%、着工時25%、上棟時45%、完成時25%などと協議して決めています。通常上棟時までに75%としているようです。

それでも自己資金が不足するとか、住宅ローンで着工金や上棟金が出ないという人は、短期のつなぎ融資を利用して一時的に建て替えることもあります。(中部圏では住宅ローンを着工時や上棟時に出す金融機関も多い)

一般的にメガバンクではつなぎ融資も用意していないので、こうなると自分でつなぎ融資を探すか別の方法を考えなければなりません。

この場合、工事代金の支払い方法を建築会社に相談するという手があります。例えば契約時5%で残りは完成時95%とするなど、思い切った支払い方法にすることもあります。

ただこのような支払い方法は経営体力がある建築会社なら請けてくれますが、通常の工務店では資材購入の資金繰りが大変なので請けないことが多いと思います。

ということで、ここから得られる教訓は2つ。

1.工事代金の支払い方法は建築会社と協議して決める余地はある。

2.着工金や上棟金を融資してく入れる金融機関で住宅ローンを探す。少なくともつなぎ融資の制度がある金融機関としておくべきで、つなぎ融資もないという金融機関は避けた方が良い。