【家づくりのトラブル事例20】予算オーバー

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【家づくりのトラブル事例20】予算オーバー

今まで弊社住宅相談センターに寄せられた家づくりのトラブル事例をアトランダムに紹介しています。

注文で家づくりをする場合、結果として予算がオーバーしてしまったという方がほとんどだと思います。請け負う業者側も「注文住宅にするなら、予算は1割2割増えるのが当たり前。」と思っていると思います。

弊社住宅相談センターでは、家づくりの相談をいただいたら、最初に資金計画を確認して総予算を決め、それを超えない範囲で家ができるようにしています。

しかしそのようにしていても多くの場合、予算オーバーになるのですから、総予算を決めないでスタートする家づくりでは更にオーバーしていると思います。

予算は潤沢にあるという方は問題ないでしょうが、大抵の方は家が完成した後に何とかやりくりされているのではないでしょうか?

ではなぜ予算オーバーになってしまうのでしょう?

1.業者側が、予算は1割2割はオーバーすることが常識と思っている。

2.施主側が家本体だけでなく、インテリア・外構工事・諸費用など必要総資金の全体像が見えていない。

3.業者の見積もりに漏れた項目がある。

4.施主側がより高額になる仕様やプランを希望する。

5.業者はより高額にすればそれだけ収益が上がる。

6.そもそも資金計画に無理がある。

などが考えられます。

何千万円の家でも何億円の家でも、多くの場合予算オーバーになるにもかかわらず、予算に余裕がある訳ではない。これが実情だと思いますが、それで将来まで家計に問題がないという方は少数派だと思います。

是非家づくりを始める前に、将来の家計をシミュレーションした資金計画を確認し、総予算を把握したうえでスタートしていただきたいと思います。