住宅新築工事のトラブル・知らないうちに追加費用

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住宅新築工事のトラブル・知らないうちに追加費用

弊社住宅相談センターに家づくりのアドバイスをご依頼いただいているお客様にトラブルが発生。重大な問題なのでご紹介します。

現在新築中ですが・・・
1.契約時の図面が間違っていて、基礎の形状を変更しなければならなくなって15万円追加。

2.予定していたシャッターが図面通り設置できないことが判明して13万円追加。

これらはすべて業者側のミスであり、なぜ施主が追加費用を払わなければならないのか理解できません。

業者は図面通りに施工して施主に引き渡して代金をいただくのが仕事です。施主からすれば、「図面通り・契約書通りに造ってください。」の一点張りで良いわけで、責任はすべて業者が負うべきものです。

3.上棟後立会いで業者から「このコンセントの位置は不便なので、こっちに移動しておきますね。」と言われたので、施主は「そうですか。わかりました。」と回答。後日移動費用を請求された。

この費用は払うべきでしょうか?

「商人がなしたる行為は有料である。」というのは民法の原則だと記憶しています。「移動しておきますね。」と言ってなしたる行為なので費用を請求されるのは当然でしょうか?

口頭で了承したとはいえ値段まで了承したわけではないので支払う必要はないと思います。

この種のことは建築現場ではよくあることだと思いますが、こんなことにならないように合意事項は必ず打ち合わせノートに記入してもらって「言った言わない」ということがないようにしましょう。打ち合わせノートを利用しない建築会社・営業マン・現場監督は避けた方が良いと思います。