土地を見る眼・注意点①境界

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土地を見る眼・注意点①境界

ここまで土地探しのポイントをお話してきましたが、ここからは実際の土地を見るときにどんな点に注意したら良いかをお話します。

弊社住宅相談センターでは土地を見るときのチェックシートを用意していますが、一つの土地についてチェックする項目は100項目以上あります。正直これを一般の方が何も持たないでチェックするのは難しいでしょう。

しかし実際にその土地に住宅を建て、そこに安心して暮らそうと思えば、そのすべてをクリアしなければなりません。そのために弊社はお客様が購入されようとする土地をチェックしてメリット・デメリットを報告しています。

まず私が土地を見に行ったときに最初にチェックするのは境界です。お隣りさんとの境が境界線、その境界線の端が境界点。そこには境界杭があるはずです。

境界杭と境界線によって自分の権利が及ぶ土地の範囲が決るので、必ず境界杭を確認します。

しかし目視ですべての杭が確認できる土地ばかりではありません。杭が土中に埋まっていたり、拭き取られていたり、雑草で見えなくなっていたりするので、購入を決める際には不動産業者さんに確認できるように依頼してください。

最終的には測量した段階で測量士さんが杭を確認したり入れてくれますが、自分でもできる限り注意してほしいと思います。

物件によってはお隣さんの建物や塀などが越境しているようなケースもあります。

境界でお隣さんともめるようなことがあると、10年戦争といって長い間裁判をすることにもなりかねません。

境界確認は大変重要なポイントです。