不動産業者から本当に希望に合った土地を紹介されたときの注意点をお話します。
これも前回と通じるところがありますが、最近のお客様は自分だけで現地を見に行って判断される方が多いようです。
それはそれで良いのですが、より良い土地を探してもらうためには、自分だけでなく不動産業者の営業マンと一緒に現地を見に行くことをお勧めします。それも必ず一台の車に同乗して一緒に行ってください。
なぜならそうすることによって車内でその土地に関するさまざまな情報を聞くことができますし、なにより営業マンとコミュニケーションを取ることができます。
土地というものは世界に2つと同じものがありません。唯一無二のものですから、この土地を誰に買ってもらうかはある意味営業マンの判断による部分が大きいのです。コミュニケーションが取れている客とそうでない客、どちらを優先して紹介するかは自ずとわかりますよね。
また私のお客様で過去にこんなことがありました。
紹介した土地をご自身だけで見に行き、気にいったので購入の申込書を書いていただきました。
契約の諸条件を詰めているときに、どうも話がおかしいと思うことがあったので、念のため再度現地へ同行してもらいました。
そうしたらお客様が見ていた土地は売り出している土地の隣の土地だったことが判明。危なくとんでもない契約をするところでした。
このようなこともあるので、現地を見に行くときは営業マンと一緒に行くことをお勧めします。
合わせて弊社住宅相談センターにもお伝えいただければ、現地を確認してその土地のメリット・デメリットをお伝えすることができます。
※次回は、不動産業者との付き合い方をお話します。