住宅ローンを借りた後に適用金利が変わる例として、固定金利期間選択型の「当初金利引下型」の期間が終了したときの例をご紹介しました。
当初金利引下型は当初の固定金利期間の引き下げ幅が大きく、終了後の引下幅が縮小されるので、借り手は縮小されることを忘れてしまっていることが多くトラブルになりやすいのですが、金融機関との契約書に明記されていることです。
では返済期間中に金利が変わるケースはどのようなケースがあるでしょう?
1.変動金利型ローンでは原則半年毎に金利が見直されます。
2.固定金利期間選択型宅型の固定金利期間が終了した際ときは、その時点の基準金利に従って適用金利の見直しがあります。
3.固定金利型の段階金利では、当初に決めた時期に金利が変わります。
4.条件変更により変動金利型から固定金利型に変更する場合、引下金利幅が縮小されることがあります。
5.金利の引下を受けて返済を開始したが、途中で返済が滞ってしまった場合、引下サービスは打ち切られ基準金利に変更されます。
以上のように金利が変更される場合があるので借入時には十分注意してください。