昨日はある上場企業の社員様向け「家づくりセミナー」を担当してきました。テーマは土地探しから売買契約締結、そしてその後の住宅新築の請負契約の注意点を話してほしいとのことでした。
これだけ一連の流れをお話しするのは初めてですが、どなたでも通らなければならない道です。特に契約行為は法律に関わることなので、話し方によっては眠くなってしまいます。
実際午前午後2回同じ話をしましたが、話している私の感想が「道のりは長いなぁ。」というのが正直な感想でした。
実際弊社に土地探しから家づくりまでのアドバイスを依頼される方は、お付き合いする期間は長い人で足かけ3年にも及びます。
この間、弊社がいつも相談先として待機しているので良いのですが、それをセミナーにまとめてお話しするのは注意点が多すぎて難しいのです。
今回は実際の不動産の「重要事項説明書」、「設計・監理委託契約に関する重要事項説明書」、「設計・監理契約委託契約書」のひな型を添付して説明しましたが、おそらく受講者の皆様がそのタイミングになったときは忘れてしまわれているのではないかと心配になります。
土地購入+住宅新築は長期間にわたる一大事業になります。必要になったときに弊社にお声がけいただければ幸いです。