住宅購入・資金計画で数十万円の差が出る・保証料と事務手数料

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住宅購入・資金計画で数十万円の差が出る・保証料と事務手数料

最近は住宅購入時に利用する住宅ローンをネットで探される方が多いようです。

特にネット銀行はリアル店舗がないのでホームページが充実しており、また住宅ローン金利も相対的に低く設定されているので選ばれる方が多いようです。

しかしご注意ください。弊社はお客様に最も有利な住宅ローンをご紹介するアドバイスをしていますが、ここ数年ネット銀行をご紹介したことはありません。つまりネット銀行より有利な住宅ローンがたくさんあるということです。

ネット銀行の場合貸出金利は低いのですが、その代わり事務手数料が高い。通常融資額の2%(税別)で、3000万円借りれば60万円+税という銀行が多いと思います。

この事務手数料はネット銀行ではない他の金融機関で必要となる保証料の額に近い額なので、「手数料と保証料の額が変わらないなら、あとは金利で決めれば良いよね。」という判断をされてネット銀行を選ばれる方が多いようです。

しかしこの事務手数料は一度払ったら戻って来ません。それに対して保証料は繰り上げ返済したり期限前に完済すると残り期間分が返金されます。

まったく繰り上げ返済もしなければ、途中で完済もしない、売却もしないということが確定しているなら事務手数料方式でも問題ありませんが、一般的には保証料方式の方が有利ではないかと思います。

そういう意味で長期に亘る住宅ローンの返済シミュレーションで確認する前に、ローン商品を特に金利だけで選ぶと無駄な出費をすることになります。必ずご自身のライフプランシミュレーションをしてから、それに合った住宅ローンを選ぶようにしてください。